ジュエルペットてぃんくる☆前夜祭レポ

2013年7月21日に、ジュエルペットてぃんくる☆の

blu-ray box 発売日前夜祭がサンリオピューロランドの

レストランを貸し切りで行われました。

参加は抽選だった為、来れなかった方に少しでも

雰囲気をお届けできるようにと、覚えている範囲でレポートします。


総合司会進行はフロンティアワークスの中村さん。boxの仕掛人のTさんはあちらこちら駆け回って表には出ない係やっていらっしゃいました。

お料理はバイキング形式。美味しそうだったのでいずれリベンジに行かせていただきます。


開始時間になって、実況とかだめよの注意事項の後に

監督、島田さんと伊部が呼ばれてステージに。一言ずつ挨拶をしました。遠い所からいらっしゃってる方もいると伺っていたので、本当にありがとうございますと言った気がします。島田さんの「小さい女の子の為のお話を作っていたのに、気づいたら大きな魔法使いのお友達までこんなに沢山」(細部違っていたらごめんなさい)発言に会場大受けしてました(笑)その言葉通り会場は中学生の女の子から大人の方まで、様々な方がいらしていたようです。本当にありがとうございます。監督は我々の発言のまとめ役をして下さっていた感じがしました。


島田さんの発言を受けて、司会の中村さんが「ここはピューロランド、魔法の国です。大きなお友達の皆さんはみんなできるだけ子供にかえって高い声でお返事して下さい」と無茶ぶりしてました(笑)やって下さってた方いらっしゃるのでしょうか?(笑)


そこから我々は下手に一旦下がって、最終回の上映に合わせて生オーディオコメンタリー。最終回二年半前ですしね。勝手にコメンタリーとか色々裏話はもう何度もしちゃってるので、聞いた事あるお話ばっかりでつまらなかったかもしれません。


私からはこれだけ言わせていただきます。


エンジェラはコンテでは最終回に出て来て幸せの花についてルビーに教えていなくなる存在でした。お花はジュエリーナ様の魔法の力さえ届かないかもしれない所にあると言われています。あかりちゃんの事を最も信頼し、1番パートナーに愛されたルビーだけが見つけられるのです。オパールとダイアナも、この厳しい旅に付いて行くと言ってくれています。でも、この旅に出てしまうと、大好きなパートナーにはそう簡単には会う事ができません。大変な旅になるに違いないのです。


うん、エンジェラ、お前もいなくなってないで働け。


私は最終回なのをいい事に、勝手にレイアウト修正で旅の仲間にエンジェラを追加しました。元々エンジェライトのチャームはアルマのお母さんフェアリーナの物だし、つまりエンジェラだってフェアリーナのパートナーであったかもしれないのです(本編では語られてないので本当の所は不明)。


二年経ってからコンテの段階で「エンジェラいたっけ?!」と慌てて描き足す監督。はいすみません、私の責任です(笑)だってまさかこんな事になるなんて思ってもいないじゃないですか。エンジェラさん、みんなと旅頑張って下さい(爆)


*島田さんからの補足*


ジュエルペットにはそれぞれの役割りがあり、今回のエンジェラは知る者として告げにくる役割りなんですね。


幸せの花を探すのは試練をこえたものにしかできない激務で、それは誰かが手伝うというものでななくレアレアと深い愛の絆でつながったルビー、ダイアナ、オパールでないと越えられないのです。 最終回ではルビーにそれを知っているエンジェラが告げにきたんですね。


みんなが手伝えば見つかるのが幸せの花ではなくて

ルビー、ダイアナ、オパールが今回の試練を越えたあかりとアルマのうつしみとして幸せの花を探すのです。


ダイアナとオパールが一緒にいくのは今回の試練を越えたアルマのうつしみとしていくのです。

幸せの花を探すというのはルビーにしかできない任務なんです。

みんなを幸せにするっていうのはそれくらい厳しいことなんだという考えかたです。

みんなを幸せにするのは険しい道、とはいえ、ジュエルペットの世界ですからエンジェラもちょっとピンチを救うひとやくをかいにきました、というのがあのシーンだと思います。


との事です(^^)



コメンタリーが終わり、真のゲストの登場です。声優の高森さんと高本さん。あかりちゃん役とアルマ役の方です!場内大喝采!

お二方のご挨拶と「もう食べてるけどいただきまーす」の後、新作の事についてコメントを求められますが、司会中村さん「新作映像はイベントの最後に流しますのでネタバレは無しで」困るお二方(笑)それでも見事にトークを繋いで下さってるのはやっぱりプロですね!それで、翌日は発売日兼あかりちゃんのお誕生日なので、ピューロランドの皆様からケーキを差し入れていただきました!大きいケーキです!「ハッピーバースデイあかりちゃん」って書いてあった気がします。ろうそくは放映開始時は11歳だったからそのまま計算すればあかりちゃんは15歳(!)になるので、15本。会場のみんなでハッピーバースデイを歌った後、願いを込めて吹き消して下さい、と言われて高森さんは「みんな笑顔でいられますように!」


そこにルビー登場!大きな袋を持ってます!


大きいけどぷりぷり動いて超可愛いです!高森さんが受けとると、そこにはblu-ray box! でかい(笑)

くるくる回ってひとしきり高森さんにすりすりしたら、こっち、こっちとステージの奥を指差します。


白い布に包まれ…じゃなくてルビーの魔法で出現したそれは、沢山のblu-ray boxの山でした!これからあかり役の高森さんとアルマ役の高本さんお二人から手渡しされるんです!イベント当選の皆様ラッキーですね!(>w<)


ルビーは幸せの花を探しに行かないといけないので退出して(裏では「大きく見えるのはジュエリーナ様と同じようにホログラムなんだよ、本人はここには来れないから」というなんか完璧な理由が作られていましたが、表に出る事はありませんでしたw)制作スタッフ三名も退出、あとは声優さんお二人で手渡し会です。テーブルごとに並んで、引換券と交換でお二人から手渡されたりちょっとお話されてたりしたようです。涙ぐんでいらっしゃった方もいらしたとか。


ちなみにその間に先ほどのケーキがバイキングコーナーに出てきたので、私と島田さんは普通に並んで取りに行きました(笑)びっくりして下さった方、すみません(笑)


お渡し会が終わったら、またスタッフ三名もステージに戻って作品に対する思いやイベントお疲れさま、の挨拶をしました。ここで高森さんからサプライズ!滅茶滅茶忙しい身なのに、わざわざ他の声優さんからコメントをもらってきて下さったのです!スタッフ誰も仕掛けてません。しかも彼女前日大阪のイベントで休んでないはずなのに…!


レオン役の赤羽根さんから、なんかすごくいい事言ってた気がしますが、最後の「レオンは噛ませじゃ無いゾ☆永遠に王子様です!」的な台詞がやたら印象に残ってしまってあと全部忘れてしまいました。笑いました、ありがとうございます!(笑)


ニコラ役の大原さんからは「でちゅ」のチターナ台詞、沙羅役の片岡さんからは「沙羅、だーいすきっ!」と強制的に高森さんに言わせる等愛込めた素敵メッセージがあり、ミリア役の竹達さんからのメッセージを読んでいる途中位から高森さんは涙ぐんでしまいつつコメントを下さいました。最終回、ずっと泣いてしまいルビー役の斎藤さんにずっと支えてもらいながらアフレコしたと。そういう意味でもルビーはずっとあかりちゃんのパートナーであり、支えてくれる存在だったと。うるうるです。ありがとうございます。1年、長かったね。


山本監督から、「家に帰るまでがイベントですよ!ボックスを忘れて帰らないように気をつけて!」とコメントがあり、我々は退出して、そこから特別編の上映が始まりました。私からは作画の事しか言えませんが、一生懸命頑張りましたがどうだったでしょうか?


本編から二年以上経ち、私たちも他の仕事もありますので大体絵の感じを戻したり、前の演技を思い出すのにそれぞれ苦労や努力はしてるとは思うのですが、少しは変わってしまっているかもしれません。でも、できる事は精一杯、今のレアレア界でみんな頑張って生きている姿を描いて来たつもりですので、楽しんでいただければいいな、と思います。


本編も1話1話アップコンバートされて綺麗になっています。ただ単に新作入れて再販された訳ではないので、見られる方は53本もありますので、時間ができた時や疲れた時、ちょっと思い出したいときなんかに見ていただければいいなと。



以上、長文失礼しました。

いべ


不適切な所がありましたら適宜修正しますのでご忠告下さい

 
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